分析手法|webコンサルティングブログ

大阪で一番SEO対策に強いスリードットがお届けするブログです。WEB上にまつわる事はもちろん、その他有益な最新情報をお届けします。

大切な現状分析

弊社にお問合せ頂くSEOに関して、既に対策キーワードが決まっているケースが多いのですが、分析が曖昧なケースが非常に多いのが実情です。ご自身の事業において、最重要キーワードを把握されているのは良い事ですが、そこに関わる競合サイトとの比較・分析は必須です。SEO対策を始める前に、しっかりと現状分析をする事が大切です。

SEOの評価指標

SEOに関しての評価項目は、200項目以上あると言われます。当然ながら、その中でも優先順位がある訳ですが、何によって優先順位が決定されるか?それはもちろん影響度の大きさです。200項目あるからと言って、全て完璧にする必要などありませんし、SEOの世界は絶対評価ではなく、競合サイトが存在しての相対評価です。1項目対策して評価されればそれでOKな訳です。ですので、現状分析においても項目を絞った上で、比較・検証し、差異多いところから、対策をするようにしましょう。

有効ツール

SEOの分析においては、やはり分析ツールが有効です。世の中には沢山の分析ツールが出回ってますが、どれもほとんど同じような機能が付いています。自社に合ったものを選ばれるのをおススメします。弊社では、いつも下記のような分析・比較シートを用いて、どこから攻めていくのか、目星を付けてから対策を始めます。

ベンチマーク

各主要項目において、自社サイトと他社サイトとの数値を取りまとめます。すると、大きく違いが見えてきます。まず最初に見るポイントとしては、インデックス数です。今回のケースで見ると、桁が違う程に差があります。これはサイト種別によるものですが、多くの場合ポータルサイトと呼ばれるものがとてつもなく多い訳です。ですので、ここと単純に勝負をするのか、それとも同様のサイトとの差を埋めるのか?ここはしっかりと見極めなければなりません。基本的にはポータルサイトは省いて、単体企業サイトをベンチマークとすれば良いでしょう。

優先順位の決定

各項目での比較結果が明らかになったところで、あとはその差を埋めていくだけです。ドメインエイジ等、どうしようも出来ない部分は他で補うしかありません。まずはどこから攻めていくのか?スケジュールを立てて取り組む事が大切です。

最後に

なぜかWEBの世界は、競合分析がまだまだないがしろにされているケースが多いように感じます。しかし早々に成果を出したいなら、当然ながらやみくもに頑張るよりも、目星を付けてから対策する方が早いに決まっています。是非、今からでも取り組んで欲しいと思います。