分析手法|webコンサルティングブログ

大阪で一番SEO対策に強いスリードットがお届けするブログです。WEB上にまつわる事はもちろん、その他有益な最新情報をお届けします。

はじめに

「昨日までファーストページに入っていたキーワードが、急に圏外(100位以下)に落ちた!」というような、お問合せを頂く事があります。先生からすると、死活問題になりかねませんので、慌ててしまう事は致し方ありません。しかしながら、大前提としてこのような現象はGoogleのプラットフォームを借りて戦っている訳ですから、今後も発生しうる可能性があるという事は、理解しておかなければなりません。大切な事は、このような現象が起きたときにどうするのかです。

一過性?

まず大切な事として、この現象が一過性のものか、継続してしまうものか、を見極める事です。弊社でキーワード順位チェックツールとしておススメしているものとしてGRCがありますが、GRCもツールですので、誤作動的に順位がおかしく表記されるケースもあります。それが毎日続くようでは困りますが、今日だけそんな事が起きて、翌日には戻っているケースも多々存在します。そのような場合はまず問題ないでしょう。

自分だけ?

次に見て欲しい事として、その大きな順位変動が自分だけに発生しているのか?それともマーケット全体が荒れているのか?という事です。自分だけであれば、要因が内部にある可能性が高いですが、全体的に荒れているのであれば、正直ここは様子見をした方が良いケースが多いです。下手に動くよりも、波が過ぎ去るのをじっと待つ事で回復するケースがあります。ここで重要になるのが、マーケットが荒れているのかどうか?という事ですが、日頃から最重要キーワードで競合する他社サイトは把握しておくべきですが、それ以外だと次のようなツールもあります。 namaz.jp ここで大変動となっていると、マーケットが荒れている事になりますので、少し様子を見てお良いかも知れません。

ペナルティ?

必ずチェックして頂きたいものとして、Googleペナルティの対象になっていないかどうかです。ペナルティの対象になっているかどうかは、サーチコンソールで確認する事ができます。ペナルティの対象になっていると、他の手段で解消しなければなりませんので、それはまた次回以降お伝えします。

最後に

一気に圏外にまで順位を下げると、誰でも焦ってしまうものです。しかし慌てて内部タグをいじったり、これまで積み上げてきたものを台無しにしてしまったりする事が無いように、落ち着いて対処して欲しいと思います。