キャッチコピー|webコンサルティングブログ
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はじめに
数年前に「伝え方が9割」という本がベストセラーになってから、お客様や見込客に対して、サービスや商品の内容の伝え方が重要視されてきました。これは医療現場でも同じであると考えています。詳細の説明の前に、まずは医院がどんな方を診るクリニックなのか明確に示さなければなりません。ここで必要になるのがキャッチコピーです。今回はそんなキャッチコピーについて考えてみました。
キャッチコピーとは
調べてみると、「人の注意を引く宣伝文句」と出てきます。まぁその通りだろうと思いますが、キャッチコピーでさらに意識して欲しい事は、見込患者の脳内に無意識レベルで刷り込まれる事です。ここが最重要であると考えています。特に差別化しにくい医療機関はなおの事です。「駅から近いあの歯医者さん」では弱く、「駅前の子供の歯列矯正が得意な歯医者」となった方が良い訳です。
キャッチコピーの作り方
WEB上には沢山の事例と共に、キャッチコピーの作り方が載っていますので、是非一度調べてみて頂きたいですが、よく使われるものとして矛盾話法というものがあります。「AなのにBである」「AなのにBができる」という具合に、BにはAと両立しえないものを選択する必要があります。参考としては、炭酸飲料MATCHの「青春がないのが青春だ」とか、サントリーBOSSの「このろくでもない、すばらしき世界」とかです。このように、1行で頭の中に残るフレーズが理想です。
キャッチコピーの展開
集患戦略にも幅広く活用できます。まず考えられるのは広告文としてです。そのフレーズを見ただけで、見込患者は認識します。これほどまでに強いことはありません。指名検索と同様の効果が得られます。WEB広告のみならず、ホームページ等でもファーストビューで訴求すると相乗効果が見込めます。
最後に
1行で伝えられる。ここに拘って考えてみる事をおススメします。