コンテンツマーケティング|webコンサルティングブログ

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8月1日に実施された、医療アップデートと呼ばれるアルゴリズム変更について書いた通り、その結果大きな影響を受けた方もおられるでしょう。その背景にあると推測されるものの一つに、ここ数年のコンテンツマーケティングというトレンドが関係しているのではないか?と思われます。

そもそもコンテンツマーケティングとは?

コンテンツマーケティングとはそもそも何か?様々な定義がありますが、弊社の認識するところは、コンテンツ=テキストと捉え、ユーザーに有益な情報をテキストベースで伝えるマーケティング手法です。情報過多の昨今、情報の信憑性が問われるようになってきましたが、それをクリアするためには、情報を隠すのではなく、しっかりと発信する事で評価を得るという事が重要視されるようになってきました。

コンテンツマーケティングの評価指標

コンテンツ=テキストとお伝えした通り、テキストのボリュームは重要な評価指標とされてきました。しかし、ただ多いだけで良いのか?というと、そんな単純な訳ではありません。そこにはしっかりとした、ユーザーニーズを満たす内容が含まれているかどうか?も重要視されます。コンテンツマーケティングを実践して思うようなアクセスが集められていないケースのほとんどが、この2つの指標が満たされていない事が多いのです。

これからのコンテンツマーケティング

さらに重要視される指標に、共起語という概念があります。先にユーザーニーズの話をしましたが、ユーザーニーズも2つに分かれます。顕在化しているニーズと、潜在化しているニーズです。要するに気付いているかどうかです。ユーザーは、顕在化しているニーズを解消したいために、検索をします。そのとき、検索するキーワードとしては顕在化しているニーズを解消するためのキーワードが入力されます。当然ながら、その検索意図に明確に答えているサイトが上位表示される訳ですが、今はそれだけでは足りません。顕在化しているニーズを解消しつつも、読み進めていく上で、気付いていない潜在化しているニーズに気付かせて、解消する流れを含まなければならないのです。これが共起語が重要視されるようになった背景です。

共起語とは?

これまでは、例えば「旅行」というキーワードで検索をするユーザーに対しては、関連する語句として、当然ながら「目的地」や「費用」についてのキーボードが並んでいましたが、共起語の概念で言うと、ここに旅行にまつわる・関連する語句が必要となります。具体的には「ホテル」や「観光スポット」という具合です。このような共起語を含みながら、ユーザーに対して有益なコンテンツを作り上げる事が、コンテンツマーケティングを成功させる絶対要件です。

忘れてはならないもう一つの対策

今回のアルゴリズム変更で一つ確信に変わったものがあります。それがSEOの外部対策です。ここ数年のトレンドとして、外部対策不要論的な声も良く耳にしましたが、やはり今回外部対策が不足しているサイトは大きく評価を下げました。外部対策はウルトラCの対策ではありません。しっかりとコツコツ積み重ねる事が、成功の秘訣と言えるでしょう。

最後に

やはりアルゴリズム変更などが起きて、大きく順位変動が起きると慌てるもので、比例して問い合わせ頂く件数も増えます。しかし、こんな有事の時こそ、自分自身のSEOポリシーを信じて突き進んで欲しいと思います。SEOに答えはありません。上位表示されているサイトが正解です。次回は、慌ててミスジャッチされた方のお話をお伝えしたいと思います。webマーケティングでお困りの方は、お気軽にご相談ください。