一貫性|webコンサルティングブログ

大阪で一番SEO対策に強いスリードットがお届けするブログです。WEB上にまつわる事はもちろん、その他有益な最新情報をお届けします。

本来のゴールは?

最近、自然検索でもWEB広告でも何でもそうですが、これまで重要とされてきた指標、例えばセッション数やPV数といった、いわゆる母数を増やす策を施しても、なかなかコンバージョンしないな~っと感じております。先日、店舗ビジネスを経営されている方とお話しても、どうしても専門業者に依頼しても母数を増やすことにフォーカスし、本当に欲しい来館や体験入学といったリアルの行動に結びつかないという事を仰っておられました。確かに、依頼する側からすると、当然ながらどんな手段であったとしても、来館が一番欲しい訳です。さらには、より確度の高いユーザーであって欲しいと思う訳です。いくら母数が増えたとしても、そこの直結しなければ、むしろ意味がありません。

ユーザーは忙しい?

この情報過多の時代、ユーザーにとっては無数に存在する情報の中から、自分にとって必要となる情報を探し出さなければなりません。普段の生活の中でも、現代人は忙しいと言われている状況下で、さらにどの情報を選択するのかをじっくり選んでいる時間はありません。しかしながら、アプローチする側からすると、しっかりと情報を与えようと、詰め込み気味になります。ここにギャップが存在します。

勝負は一瞬

忙しいユーザーに、しっかりと選択してもらうために大切なものは、需要と供給のマッチングです!ここしかありません!要するに、自分が必要としているのはこれだ!と一瞬で認識させる事しかないのです。サイトでもランディングページでも、作る側は読まれる事を前提に制作させますが、今や滞在時間はどんどん短くなっています。さらに、使用するデバイスはスマホの比率がどんどんと高くなっている以上、勝負は一瞬。そう!ファーストビューと呼ばれる、一番最初に目に飛び込む情報。ここで勝負を掛けるしかないのです。この一瞬で、自分に必要なものはこれだ!自分のことだ!と思わせるものでなくてはなりません。そこから考えていくと、アプローチするユーザーも、母数を増やす戦略ではなく、よりターゲティングを細分化したアプローチを施す必要があります。

最後に

よりターゲティングを細分化しようとすると、やはり準備するものも増えますが、求める成果を出すために必要なものですね。