医療アップデート|webコンサルティングブログ
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8月1日にここ数年では最も大きなGoogleのアルゴリズム変更が実施されました。この結果、大きな影響を受けたサイト運営者の方もおられたのではないでしょうか。WEB上にもこれにまつわる記事が多数アップされているのを見ると、やはり大きな影響があったと考えられます。またタイムリーな動きとしていは、比較サイト「アイミツ」さんからのSEO対策に関するお問い合わせ件数が増えています。それだけ死活問題に陥っている方が大きいというのを顕著に表しているのでしょう。今回はそんな大きな影響を与えているアルゴリズム変更についてお伝えします。
今回のアルゴリズム変更の呼称は?
毎回、今回のような大きなアルゴリズム変更が起きると、呼称が付けられるものですが、どうやらWEB上を見ると「医療アップデート」と呼ばれている事が多いようです。そう、今回のターゲットとなったのは医療分野との事なのです。弊社のお客様にも医療分野の方が多くいらっしゃいますので、無視できない事象でした。お客様の中にも一時的に大きな下落が起きた方もいれば、大きく伸びた方もおられ、その違いを色々と分析中ではあるのですが、やはり今回のターゲットは医療分野で間違いないのだと思います。今回のようなアルゴリズム変更が起きるたびに考える事は、なぜGoogleは大きな投資をしてまでアルゴリズム変更を繰り返すのか?そこには何か原因・背景があるはずです。そこを突き詰めるところからスタートしなければなりません。
コンテンツマーケティングがターゲットか?
ここ数年のWEBマーケティングでのトレンドと言えばコンテンツマーケティングでしょう。弊社でも推奨している施策の一つではありますが、このコンテンツマーケティングを実践されていた方の多くが、今回大きな影響を受けているように見受けられます。コンテンツマーケティングとは簡単に言ってしまえば、テキストボリュームを増やす情報発信のブログサイトです。テキストボリュームを増やすという事は、非常に大切な指標としてこれまでも言われてきましたし、実際に上位表示を実現していました。テキストボリュームを増やすという策自体は何も悪い事では無いような気がします。しかしながら、なぜ影響を受けたのか?そこにはそれだけに頼る方針が、GoogleからするとNoを突き付けられたのではないかと考えています。
コンテンツマーケティングの仕掛人とは?
SEO対策には大きく分けて、内部対策と外部対策が存在します。テキストボリュームを増やすという策は、自分自身のサイト内部の話ですので内部対策に該当します。そう、この内部対策。人間の世界に置き換えると、自分で自分の事を『凄い奴だよ俺は!』『良い人間なんだよ!』とアピールしている状態です。当然大切な事ですが、それだけで信用に値するかと言うとそうではありませんよね。そこにプラスして他者評価もあって初めてその人の信用が上がるものです。しかしながら、テキストボリュームを増やすという策だけに頼り切った結果、そこに寄り過ぎてしまった?サイトが多くWEB上に出回る事になった結果、今回のアルゴリズム変更が実施されたのではないかと思います。では、このコンテンツマーケティングを仕掛けたのは誰か?主にSEOの事はわからないけど、サイト内部は触れる方。そう、サイト制作会社に他なりません。なんとなく、テキストを多めに書いておけば上がる!というところから始まって、それらしい言葉を付けて発信したのが始まりです。
本物のコンテンツマーケティングとは?
ただ、絶対に間違って欲しくないのは、コンテンツマーケティングがNGという訳ではありません。コンテンツマーケティング自体は、非常に有益な施策ですし、今回のアルゴリズム変更でも、悪影響を受けずに、むしろ高評価となったサイトは沢山あります。悪とされたのは、テキストボリュームを増やすという策だけに偏ったサイトという事です。本物のコンテンツマーケティングを実践しているサイトに関しては、むしろ土俵が整ったと考えるべきでしょう。では、本物のコンテンツマーケティングとは何か?そこは次回お伝えします。
最後に
やはり今回のアルゴリズム変更で、感じたのはただ一つ。弊社が推奨しているホワイトハットSEOがやはりGoogleのポリシーにも合致しているんだと改めて確信しました。SEOやwebマーケティングでお困りの方は、お気軽にご相談ください。