SEOの役割|webコンサルティングブログ
大阪で一番SEO対策に強いスリードットがお届けするブログです。WEB上にまつわる事はもちろん、その他有益な最新情報をお届けします。
売上は本当にアップする?
よくSEOのお問い合わせを頂き、色々とお話をさせて頂く中で、やはりご要望頂く事としては、SEOで売上が上がるのか?という事す。当然ですよね!売上を上げるため、お客様に来てもらうための戦略に間違いない訳ですから!しかしながら、これまでもSEOをやって表示順位は以前より上昇したのに売上は変わらなかったという声もよく聞きます。なぜなのか?ここに今一度しっかりと考えるべきものがあるように思います。そう!なんのためのSEOなのか?その部分です。
SEOの位置付け
多くの場合、SEOとはまだ先生の事を認識していないユーザーに対して、WEB上で露出を高めるためのものでしょう。たまたまそのエリアでクリニックを探して、たまたま先生のサイトが出てきて、たまたまサイトに入ってきて、その瞬間に初めて先生の存在を認識する訳です。当然、緊急性やその他周りの環境によって、即座に来院に繋がるケースもあるでしょう。しかしながら、ほとんどの場合は、そう「たまたま」である事。ここを認識しなければなりません。WEB上でたまたまニーズが顕在化しているユーザーと出会えた訳です。ここにポイントがあります。そう!SEOとは出会うための手段と捉えるべきです!
消費プロセス
人の消費行動における意思決定にはプロセスが存在します。基本的に言われることとして、出会って→即購入!とはなりません。その間にもプロセスが存在します。出会うだけでは、一方通行ですよね。こちらから能動的にアプローチするためには、繋がる必要があります。繋がる事で、こちらから情報発信ができるようになります。情報発信をするという事は、すなわちユーザーを教育できる訳です。そこで価値や選択基準を植え付けて、初めてユーザーは消費行動を決断します。この流れも一例ですが、高額商品や情報が少ない商材に関しては、ほぼこのサイクルが適用されます。この流れを理解した上で、まだ見ぬユーザーに対してWEB上でこの仕組みを完結させる事が重要です。
最後に
SEOをやって、表示順位が上昇したにも関わらず、売上に繋がらないケースは、先日お伝えしたキーワードの選定のミス、もしくはこの消費プロセスの仕組化が出来ていないケースが多いように思います。まずは、しっかりと来て欲しいユーザーとの出会いから、来院までの流れをイメージし、そのために最適なインターフェースが整っているのか?を考えてみる事が重要です。