経営者の仕事|webコンサルティングブログ

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異業種

昨日、お客様からお声掛け頂き、工務店業界の著名人7名によるセミナーに参加をさせて頂きました。中々、異業種のセミナーに参加する機会はないので、色々と学びがありました。異業種を知る事で、また自らの業界にもシナジーを生み出せるものです。そのキッカケとなるかも知れない、今の工務店業界の現状で、気になった事を記載します。

大手ハウスメーカーVS町の工務店

これは言われて初めて気づいたのですが、昨日登壇されていた方や、参加されていた方は、大手ハウスメーカーの方は一人もいません。特定のエリアで生業をされている方々でした。その工務店の社長たちが集まって情報共有を行っていた訳ですが、そこの前提として大手ハウスメーカーに対する対抗心というものが見え隠れするのです。一消費者とすれば、家を建てるとしたら、まずは住宅展示場に行ってみて、色んな家を見て、最近のトレンドや、自分に合ったものはどんなものなのか?という事を知るのでしょうが、なかなか地元の工務店に直接行く事はないですよね。その消費行動でも、工務店で住宅を建てる方も多数いる。それはなぜか?大手ハウスメーカーが高いので、予算的にキツい方の選択肢として、地元工務店になるとの事。まず気になるのは、最初に大手ハウスメーカーに行く事。次に工務店が安いという事は知っているけど、それ以上の事は理解されていない事。この辺りでしょうか。

IT弱者

セミナー内でよく聞かれたのが、人と人というワード。大切なものは従業員や!営業力や!とか、かなり人に依存するものが多かったように感じました。まず高価な買い物である事に違いないので、仕方ないのかも知れませんが、かなりそこに固執しているなと・・・さらに人は最初に大手ハウスメーカーに行くのは、大手ハウスメーカーの方が安心という事が刷り込まれているからでしょう。なぜか?目にする機会が多いから!CMやチラシ、当然ながらWEB広告でもどんどんと広告宣伝費を投入しているからこそ、視認性が高くなり認知度が向上し、安心に繋がる。それと比較し、昨日出ていた広告はチラシが中心。チラシの魅せ方も当然大切なのでしょうが、やはり限界があります。この辺りに気付き行動に移せていないところが業界全体の構図を作りだしているのでしょう。

最後に

やはりどの業界でも、トレンドは異なるとは言え、どんどんと新しい物を取り入れていく必要があると思います。タイトルに挙げた経営者の仕事とは、従業員とは異なり、新しい道を切り開く事ではないでしょうか。