ギャップ|webコンサルティングブログ

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キーワード選定の難しさ

このことは常に感じています。慣れというものなど、存在しませんね!昨日も、ご一緒させて頂いた先生との会話の中で、「ん?それ本当にそうなのか?」と感じる部分がありました。その違和感は、なかなか当事者である先生では気付けないようです。そこを如何に気付き、すり合わせ、アプローチするかで、成果は大きく変わります。

ギャップを埋めろ

昨日の会話のテーマは、自費診療を如何に高めるか?という話題でした!詳しい事はわかりませんが、やはり保険診療だけでは、なかなか経営状態が安定せず、ましてや体力的にも長く続けられるものではないようです。そのため、保険適用外となる自費診療をより取り入れていきたい!という考えだそうです!ここまでは容易に理解できますよね!さぁここからです!自費診療の患者さんを増やしたい!だから、「自費診療」というキーワードで訴求したいとおっしゃるのです!さすがにおかしいですよね!

ユーザーが求めているものは?

先生の考えはわかります。ただし、アプローチを考える際に大切な事は、消費者行動を理解し、そのフローの中に入り込む事です。ここがズレてしまうと、何も産まれません。ユーザーは自費診療を探すのでしょうか?その前に考えるべき事は、ターゲットとなる患者さんが、どのようなタイミングで、どのような行動を起こすのか?その際の意思決定要因は何なのか?こんなところは最低でも押さえなければなりません。

実は先生も理解されている

常日頃から患者さんを診てらっしゃる先生も、無意識にでもその辺りは理解されています。ただ、改めて整理する機会がなかったり、冷静に思考する事をしなかっただけです。昨日も色々と会話をする中で、先生の方がお気づきになりました。「自費診療というのは、選択肢の一つであって、それを押すというよりも、まずは問題(痛み)を抱えてる方に対して、しっかりと出会うところから考えないといけない。その上で、自費診療に繋げるための策を考えるべき。」この辺りの話は、ダイレクトレスポンスマーケティングの世界になってきますが、それはまた次回お伝えします。

最後に

ターゲットユーザーが明確にあって、WEBマーケティングを展開しているにも関わらず思ったような成果が出ていないケースのほとんどが、何かしらギャップが産まれているケースがほとんどです。逆に言えば、そのギャップさえ埋められれば、圧倒的なパフォーマンスが出せる場合もあります。そんなちょっとの差を気付けるかが大切ですね。