働き方改革|webコンサルティングブログ

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はじめに

今や誰もが耳にしたことがある現代のテーマと言っても過言では働き方改革。本来その背景にはあるものとして、過労死等の重要な問題があるのでしょうが、中小、零細企業にとっては、その他の意味でも、この働き方改革を進めていかないと立ち行かないケースも出てきています。今回は、そんな働き方について書いてみました。

タスク管理

今や、どんな業種業界でも、人材が有り余っているという事は、耳にしません。どの企業も、人材難で苦労されています。となると、これまで10人でやっていたことを、9人で、8人で、こなしていかなければならない状況です。能力は置いておいて、物理的に考えると、時間でカバーするしか方法がない事は明確です。しかしそれは意に反していますよね。となると、すべき事を減らすしか方法がないのです。今一度、そんな事は無理だ!と声を上げる前に、今やっている仕事をタスク形式で洗い出す事が重要です。

優先順位

洗い出したタスクを、優先順位を付けてこなしていく事になる訳ですが、その優先順位の付け方がポイントです。ここでいつもおススメしているものの一つに、アメリカの第34代大統領アイゼンハワーが徹底したマトリックスです。横軸を緊急度、縦軸を重要度として、その中に洗い出したタスクを振り分けていきます。ボックスとして、緊急かつ重要なこと、緊急ではないが、重要なこと、緊急だけど重要ではないこと、緊急でも重要でもないこと、の4つに振り分けられる事ですが、このマトリックスの良いところは、自分一人で全てする訳ではなく、自分がやらなくても良い仕事が明確化されます。そう!緊急でも重要ではない事はやらない!緊急だが重要ではない事は、他に任せる!という判断ができます。

他に任せる!

弊社では、この他に任せる部分を外注しています。今や、ランサーズに代表されるように在宅でのお仕事を希望されている方は沢山おられ、その方々と繋がる仕組も多数存在します。そのような方々に任せる部分を使って、本来自らが行わないといけない仕事だけに集中する事ができる環境を作れば、今の時代における働き方改革的にも良いのではないでしょうか。

最後に

何も重たく考える必要はありませんが、人がいない!人がいない!とよく耳にする事が多いので、今回は人を採用する前に、内部体制を整える意味でも考えてみました。