レポーティング|webコンサルティングブログ

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はじめに

仕事柄、リスティング広告運用代行会社に代表される多種多様なレポーティングを目にする事が多いのですが、そのほとんどが、わかりづらい、見辛い、そんな体裁になっています。なぜなんでしょうか?簡単に言えば、気が利かないという事が前提にあるのでしょうが、言い方悪く言えば、不都合な部分をわかりづらくしているという事もあるのではないかと思っています。という訳で、レポーティング分析時に大切な事をまとめてみました。もしここに挙げた項目が不明なレポーティングであれば、修正・改善させる必要があるでしょう。

意思決定

まず最も大切なものとして、レポーティング分析から意思決定できなければなりません。次へのアクションが、その場で決めれるようなレポーティングになっていなければ、意味がないのです。議論をしたい訳ではなく、今後より改善させるために必要な項目が最低限網羅されている事が重要です。

時系列

上記の通り、意思決定するために、必要な項目は・・・というより、全て項目は時系列で表記されていないと意味がないでしょう。過去と比較し、改善されているのか?反対に悪くなってしまったのか?ここの時系列での結果があり、そのために施したアクションに効果があったのか否か。意外にも多くの場合でこの時系列が抜けていて、単月分析になっています。今一度見返してみましょう。

アクション分析

多くの場合、月度でレポーティングされて、会議等を開かれている訳ですが、その都度のアクション分析がされていません。していても、なぜかうやむやになっているケースが多いのが現状です。毎月の会議はなんのためのものなのか?前回やこれまでも会議で決まったアクションが実施された結果、どこの数字がどのように変化したのか?そこを押さえないと、何も積みあがらないのではないでしょうか?

最後に

会議って、やはり重要ですが、その中身はもっと重要です。弊社の会議は意思決定の場です。そこをうやむやにしてしまうと、意味のない会議になってしまいますね。