サーチコンソールⅠ|webコンサルティングブログ

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少しでもWEBをかじった事がある人にとっては、もうわかってるよ!という声が聞こえてきそうですが、サイトの数値計測や状況を図るツールは様々あります。代表的なものとしては、Googleアナリティクス(以下:GA)やサーチコンソール(以下:SC)が挙げられます。名前を知らなくてもGAのグラフなんていうのは、よく制作会社さんが定期的にレポーティングとして活用していたりするので目にした事があるケースも多いのですが、今回はもう一つのSCについて、どんな事が出来るのか?などをお伝えしたいと思います。弊社では、今現在GAよりもSCを活用しておりますので、今後も重要なツールであり続ける事は間違いないでしょう。

基本的な理解

GAがサイトの数値計測ツールだとすると、SCはGoogleとサイト運営者との連絡手段と言い換える事が出来ると思います。中々、Googleと一サイト運営者がダイレクトでやり取りするという事は難しいのですが、このSCを使えばそれもある程度可能になります。まずどのように使うのかというと、Googleサーチコンソールとググって頂いて、SCにサイトを登録するところあら始まります。SCは直近の期間限定情報となりますので、登録したすぐには情報は何もありません。一定期間経過後に、有益な情報が掲載される事になります。とりあえずサイトを立ち上げればすぐにでもSC登録をおススメします。

出来る事

まず代表的な出来る事として、各ページの内部タグの注意勧告があります。SC上では、【HTMLの改善】という表記になりますが、これまでのブログ内でも記してきた、内部タグ(タイトル・ディスクリプション)は各ページそれぞれ適したものを付ける必要があります。その付け方が、ふさわしくないページと、ふさわしくない理由を表示してくれます。SC上の表記は下記の通りです。

以下の問題に対処すると、サイトのユーザー エクスペリエンスとパフォーマンスを向上できる可能性があります。
メタデータ(descriptions)             ページ
重複するメタデータ(descriptions)   222
長いメタデータ(descriptions)          0
短いメタデータ(descriptions)          0
タイトルタグ       ページ
タイトルタグの記述なし    0
タイトルタグの重複           152
長いタイトルタグ              0
短いタイトルタグ              0
情報が不足しているタイトルタグ    0
インデックス登録できないコンテンツ           ページ
サイトからインデックス不可コンテンツに関する問題は検出されませんでした。

タイトルにも、ディスクリプションにも適正文字数が存在しますし、さらには各ページに適したものを付ける必要があるにもかかわらず、同じものが入力されていたりすると、注意勧告されます。この部分については、何もマイナスに捉える必要はなく、しっかりと修正する事で、上段にも記載がある通り、パフォーマンスを向上できる可能性があります。まず第一にしっかりと取り組みたいものですね。

最後に

SCの使い方については、またの機会にもここで記したいと思いますが、重要な、そして有益なツールであることに間違いありません。是非食わず嫌いせずに触れて欲しいと思います。